きょう10日は、北海道は昼ごろにかけて雪が降りやすく、ふぶく所も。東北の日本海側から北陸は午前中雪や雨の降る所があるが、次第に晴れる。東北の太平洋側と関東から九州、沖縄は、朝のうち曇る所もあるが日中は晴れ。最高気温は、平年より高い所が多い。
きょう10日の天気
【気圧配置】けさ(10日水曜日)は、北海道付近を低気圧が通過中で、南にのびる寒冷前線が東北や北陸を通過しています。これらは、日中は次第に東に抜けて西から高気圧に覆われるでしょう。関東から九州にかけてと沖縄は高気圧に覆われる見込みです。
【各地の天気】北海道は昼ごろまで雪や雨の所が多く、カミナリを伴う所があるでしょう。風が強まってふぶくこともありそうです。東北は、太平洋側を中心に晴れるでしょう。日本海側も次第に晴れますが、朝のうちは雪か雨が降り、カミナリが鳴る所がある見込みです。北陸は午前中を中心に雨の降る所がありそうですが、次第に晴れてくるでしょう。
関東から東海、近畿、中国、四国と九州では、朝までと夜は曇る所がありますが、日中は晴れるでしょう。東海、近畿と九州では、午前中濃い霧のかかる所があります。
沖縄は雲が広がりやすい一日ですが、晴れ間もあるでしょう。八重山の一部では、午前中雨の降る所がありそうです。
きょう10日の最高気温
きょう10日(水曜日)の最高気温は、全国的には、きのうと同じか高い所が多く、平年と比べても高い所が多くなりそうです。ただ、寒気の影響を受けやすい北海道と東北、北陸は、きのうと同じか下回るでしょう。沖縄は北風が吹いて、きのうほどは上がらない見込みで、平年並みになるでしょう。
北海道は、真冬日の所はありませんが、空気はひんやりとするでしょう。東北と北陸では、10℃近くまで上がる所がありますが、北風が強めに吹くため、体感温度は低めになります。
関東から東海、近畿や四国、中国、九州は、15℃から20℃の所が多いでしょう。風が強まる所もありますが、春の日差しが打ち消して、暖かく感じる所が多くなる見込みです。この暖かさで、さくらのつぼみは、いっそう膨らんで開花のサインを出し始めるものもあるでしょう。
沖縄は、22℃前後で、この時期らしい気温ですが、北風が吹くため半袖やTシャツ1枚では肌寒さを感じてしまいそうです。
九州から関東では、花粉が「多い」か「非常に多い」所が、ほとんどです。また、スギ花粉だけでなく、ヒノキの花粉も飛び始めるころですので、花粉症の方は、ご注意ください。