きょう15日(木)の昼前から、大阪市内では太陽の周りに虹色に輝く光の環「ハロ」が見られました。関西の天気は下り坂で、16日(金)の午後から17日(土)にかけては雨が降るでしょう。
七十二候 虹始見(にじはじめてあらわる)
きょう4月15日は、七十二候の「虹始見」(にじはじめてあらわる)です。
虹ではありませんが、きょうは虹色に輝くハロを長時間見ることができ、ハロの下部には「環水平アーク」も、うっすらと確認することができました。
天気は下り坂 16日午後から17日にかけて雨に
上空高い所に広がる薄い雲により、ハロが出現しています。関西では、きょう15日はまだ薄曇りですが、天気はゆっくりと下り坂へ向かいます。16日(金)は南から流れ込む湿った空気の影響で雲が広がり、午後は雨が降りやすくなるでしょう。17日(土)は低気圧や前線が日本付近を通過するため、各地で雨が降り、太平洋側を中心に大雨になる恐れもあります。雨の降り方に注意が必要です。
ハロ撮影の注意点
太陽は肉眼で見ると、短い時間であっても目を痛めてしまいます。また、カメラでの撮影は、太陽をずっと見据えるような撮り方をすると、カメラのセンサーが焼ける恐れがあるそうです。撮影をされる際にはくれぐれもお気をつけください。