台風2号は、きょう19日午後3時現在フィリピンの東にあり、猛烈な勢力を保ったまま北上中。沖縄沿岸の海域では、台風からのうねりが入り、22日頃から大シケの恐れ。台風の進路は次第に東よりに変わる予想。
台風2号 しばらく北上を続け 沖縄の南へ
猛烈な台風2号は、きょう19日午後3時現在、フィリピンの東にあり、ゆっくりと北北西へ進んでいます。
今後も北上を続け、23日(金)には沖縄の南へ。その頃には「猛烈」な台風ではなくなりますが、それでも、暴風域を伴ったまま「強い」勢力で進んでくる予想です。
沖縄と奄美では、22日(木)から24日(土)頃にかけて曇りや雨となるでしょう。台風の進路によっては雨脚の強まる所もあり、風も強まってきそうです。沿岸の海域は波が高まり、大シケとなる恐れがあります。今後も、最新の台風情報を確認しつつ、早めの対策を心掛けてください。
進路は次第に東よりに
台風2号は、沖縄の南へ向かった後、次第に東よりに進むでしょう。
24日(土)頃からは、台風を取り巻く雨雲が小笠原諸島にかかりそうです。
現時点の予想では、台風が本州に近づくことはなさそうです。ただ、太平洋沿岸で、うねりを伴い波が高まるなど、間接的な影響が出てくる可能性はありますので、今後の動向に注意が必要です。