関東では、16時の積雪が都心で6センチ、横浜や千葉で3センチ、水戸で2センチを観測し、積雪が増えています。各地の雪の様子と、雪道の歩き方をまとめました。
16時の積雪 東京都心で6センチ
6日木曜午後の関東南部は、広い範囲で雪が続いていて、積雪が増えています。
16時の積雪は、東京都心で6センチ、横浜や千葉で3センチ、水戸で2センチを観測しました。東京都豊島区・池袋サンシャイン60ビルから見ると、首都高速の路面は、シャーベット状になっている所があり、雪化粧の写真が各地から届いています。
東京都港区の様子
14時頃撮影された、東京都港区、お台場の様子です。
植え込みに、雪がしっかり積もっている様子がわかります。また、標識などにも、雪がついて、白くなっています。
東京都墨田区の様子
14時半頃撮影された、東京都墨田区・両国の国技館前の様子です。
大相撲初場所の初日を9日(日)に控え、両国の国技館前では、力士の名が入ったのぼりが旗めいていました。雪が降り、周囲の木々が白くなり、国技館の屋根にも積もり始めました。
東京都練馬区の様子
14時半頃撮影された、東京都練馬区の様子です。
ベンチや木が白く雪化粧し、地面も真っ白く「雪のじゅうたん」に覆われている様子がわかります。
神奈川県横浜市の様子
15時半頃撮影された、神奈川県横浜市の様子です。
屋根や木々が、白くなっている様子が見てとれます。地面は、すっかり雪に覆われていて、歩くと足跡が残りそうなほどです。
雪道での歩き方
雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。
①寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
②荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
③もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
④洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
⑤歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。