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きょう11日、九州は大気の状態が不安定で、南部を中心に雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨が降る所があり、局地的に大雨のおそれがあります。落雷や突風、雨の降り方にご注意下さい。今週は曇りや雨の日が多く、週の後半は弱い寒の戻りがある見込みです。

11日 九州南部は局地的に大雨も

きょう11日、九州は気圧の谷や湿った空気の流れ込みで、大気の状態が不安定になっています。九州各地で雨が降り、九州南部や長崎県、本県は活発な雨雲が流れ込み、夕方にかけて一時激しい雨や非常に激しい雨が降る所があるでしょう。局地的に総雨量が100ミリに達する大雨になる見込みです。土砂災害などにご注意下さい。また、発達した積乱雲の下では、落雷や突風にも注意が必要です。

台風1号北上 九州の太平洋側は高波注意

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きょう11日午前9時現在、台風1号はフィリピンの東海上を時速20キロで西へ進んでいます。

今後、発達しながら進路を北よりに変えて日本の南海上を北上し、15日(金)から16日(土)は小笠原近海に進むでしょう。

台風1号は、九州から離れた所を北上するため、九州への直接の影響はない見込みです。

ただ、九州の太平洋側の海上は、今週、台風からうねりが入り次第に波が高くなるでしょう。

また、台風の北上に伴い、今週後半は北よりの風がやや強まります。沿岸海上は、強風やうねりを伴う高波に注意が必要です。

今週後半は弱い寒の戻り

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今週、九州は前線や湿った空気の影響を受けて、曇りや雨の日が多くなる見込みです。

あす12日はいったん高気圧に覆われて晴れますが、13日(水)は前線が近づくため、雲が増え次第に雨が降り出すでしょう。14日(木)は前線が九州を南下し、各地でまとまった雨が降る見込みです。15日(金)にかけて天気がぐずつくでしょう。

また、14日(木)の雨を境に気温が下がり、今週後半から来週の初めは弱い寒の戻りとなります。この先の気温の変化にお気をつけ下さい。