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台風12号は、11日(日)には強い勢力で石垣島の南へ。南の海上に新たに発生する熱帯低気圧(台風のたまご)は、3連休にも影響が出るおそれ。

前半:10日(土)~16日(金) 台風12号 来週初めにかけて沖縄に接近

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来週にかけては、台風12号や新たに発生する熱帯低気圧の動向に注意が必要です。

台風12号は、あす10日(土)にかけて沖縄の南を北上するでしょう。台風は、11日(日)には「強い」勢力に発達し、石垣島の南へ進む見込みです。動きが遅いため、沖縄では先島諸島を中心に影響が長引くでしょう。先島諸島では、11日(日)から海上は大しけとなる見込みで、14日(水)頃にかけて暴風や警報級の大雨となるおそれがあります。台風の進路によっては、⾼潮にも警戒が必要です。こまめに情報を確認して、早めに備えをしてください。

また南の海上で、次々と熱帯低気圧「台風のたまご」が発生する予想です。日本付近への直接的な影響はなくても、暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に雨の降り方が強まるおそれがあります。また西日本や東日本を中心に蒸し暑さが続きますので、こまめに水分をとるなど、熱中症対策も心がけてください。

後半:17日(土)~22日(木) 雨の日多く ムシムシ

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シルバーウィーク前半の17日(土)から19日(月:敬老の日)の三連休は、雨の降る所が多いでしょう。沖縄や九州、関東は日差しが届きますが、天気の急変に注意が必要です。また南の海上の熱帯低気圧(台風のたまご)の影響を受けるおそれがあるため、最新の情報をこまめに確認してください。20日(火)以降も、すっきり晴れる所は少ないでしょう。

最低気温、最高気温ともに、平年並みか高い日が多く、季節の進みはゆっくりとなりそうです。
きのう8日(木)、気象庁から発表された早期天候情報では、九州から北海道は、22日(木)にかけては平均気温(5日間平均)が平年より高く、14日(水)頃からは平年よりかなり高くなる予想です。朝晩は秋の涼しさを感じられますが、日中は夏の名残りのような蒸し暑い日が多いでしょう。