セイント・ヴィンセント、ザ・ルーツとともにポーティスヘッド「Glory Box」をカバー
セイント・ヴィンセント、ザ・ルーツとともにポーティスヘッド「Glory Box」をカバー
この記事の写真をすべて見る

 現地時間2023年3月8日、セイント・ヴィンセントが、米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』で、ポーティスヘッドの「Glory Box」をカバーした。

 番組のハウス・バンドであるザ・ルーツとともに、セイント・ヴィンセントはポーティスヘッドによる1994年の名曲に独自のアレンジを加え、数名のバイオリニストを起用することで楽曲にさらなる深みをプラスした。オールブラックのレザー・アンサンブルに、赤いリップ、きらめくアイシャドーがアクセントとなったセイント・ヴィンセントは、ステージ中央で楽曲を情熱的に歌い上げた。

 「Glory Box」は、ポーティスヘッドのデビュー・アルバム『ダミー』からの3rdシングルとしてリリースされた。この曲は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にチャートインしなかったが、アルバムからの2ndシングル「Sour Times」は、1995年2月に53位を記録した。バンドは、『ダミー』で初の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”入りを果たし、最高79位をマークした。

 セイント・ヴィンセントの直近の予定は、現地時間3月9日に開催された第7回【Love Rocks NYC】イベントで、他にもジェームス・テイラー、シェリル・クロウ、パット・ベネターなどが出演した。