この時期に多い悩みといえば『お正月太り』。おせちや餅が入ったお雑煮などのご馳走を食べる機会が多い一方で、寒さと気の緩みから運動不足になりがちな年末年始は一年の中で最も太りやすい環境にあると言えます。
でもストレスはリバウンドの元…できれば気軽に挑戦できて楽に痩せられるダイエットに挑戦したいものですよね。そこでおすすめなのが小豆を使った食事法です。
小豆はたい焼きなどの和スイーツの材料というイメージが強いかもしれませんが、淡白な味わいなので、おかずや汁物などどんな料理にもマッチしやすいんです!
【参照】e-ヘルスネット
【参照】マイナビニュース
この記事の写真をすべて見る小豆はダイエット中に最適な食材!
小豆にはエネルギー代謝に欠かせない『ビタミンB群(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6)』をはじめ、余分なナトリウムを排出してむくみを改善すると言われている『カリウム』といったダイエットに嬉しい栄養素がバランスよく含まれています。
また、小豆に豊富な食物繊維には食後血糖値を穏やかにするほか、腸内環境を整えてお通じを良くする効果なども同時に期待できるんだとか。
乾燥小豆は戻すのに少々時間がかかりますが、最近は無糖の茹で小豆なども販売されているので、料理に取り入れる際はそのような商品を活用すると良いでしょう。
【参照】食品成分データベース
【参照】一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所
【参照】e-ヘルスネット
【参照】健康長寿ネット
【参照】健康長寿ネット
肉は一切不使用!『小豆のベジバーグ』
ダイエット中は極力控えたいハンバーグですが、お肉を小豆に置き換えれば脂質共にカロリーをグッと抑えることができるので罪悪感なく食べやすいです。本物のお肉のような食感に仕上げるためにもフードプロセッサーでしっかりと攪拌させましょう。
〜小豆のベジバーグの作り方〜
<材料>
・茹で小豆 1カップ
・玉ねぎ 1/2個
・パン粉 大さじ2
・水 大さじ1
・小麦粉 大さじ1
・醤油 小さじ1
・塩胡椒、サラダ油 各適量
<作り方>
1. 茹で小豆はフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまで攪拌させます。
2. パン粉は水に浸して柔らかくしておきます。
3. フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りの玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
4. 1〜3の材料をボウルに移し、小麦粉・醤油・塩胡椒を加えたらよく混ぜ合わせます。
5. 4のタネを小判形に形を整え、サラダ油を熱したフライパンで両面こんがりと焼き色がつくまで加熱したら完成です。
【参照】食品成分データベース
【参照】食品成分データベース
【参照】食品成分データベース
体も心も温まる『小豆入りミネストローネ』
小豆はトマトベースのスープ、『ミネストローネ』とも相性抜群。トマトに含まれるリコピンには中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあると言われています。
保存容器に入れて冷蔵庫で4日間ほど、冷凍庫では1ヶ月間ほど日持ちするので多めに作り置きしても良いでしょう!
〜小豆入りミネストローネの作り方〜
<材料>
・茹で小豆 100g
・キャベツ 2〜3枚
・じゃがいも 1個
・にんじん 1/2本
・玉ねぎ 1個
・ベーコン 4枚
・にんにく 1片
・トマト缶 1缶
・ローリエ 1枚
・コンソメの素(固形)2個
・水 5カップ
・塩 適量
・オリーブオイル 大さじ2
<作り方>
1. キャベツはざく切りに、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・ベーコンは1センチ角に切ります。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りのにんにくを炒めて香りを出し、1の具材を加えます。
3. しんなりするまで炒めたら、5カップ分の水とトマト缶・コンソメの素・ローリエを加えて強火にします。
4. 沸騰してきたら弱火にし、10分程度煮込んでいきます。
5. 4に茹で小豆を加え、ひと煮立ちさせたら塩で調味して完成です。
【参照】保健指導リソースガイド
小豆を食べて無理なく痩せ体質をGETしよう
小豆は今回紹介した小豆ベジバーグやミネストローネ以外にもアイデア次第でパスタ、サラダ、和え物など様々なメニューに応用できる優れものです。
正月太りに悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね!