■意外と重宝する文房具

<クリアファイル>
 病院では、承諾書など、しばしば書類を受け取ります。散らからないようにクリアファイルを一つ用意して、保管しておくのをおすすめします。

<ファイルボックス>
 A4サイズのファイルボックスがあれば、クリアファイルや筆記用具、お箸セットを入れておけるので便利です。

<はさみ>
 忘れがちなのがはさみです。入院生活で足りないものを買ったとき、タグを取るのにも便利。ペンケースに入れられるスティックタイプのはさみもあります。

■その他…お財布は小さめのものを

<お菓子>
 体調が徐々に回復してくると口寂しくなるものです。病室から簡単に出られないことを考え、あめや一口サイズのチョコなどを甘いものを少し用意してもいいかもしれません。口にする前に、医師や看護師に食べていいかを必ず確認してください。

<お財布>
 床頭台の引き出しの中には小型の金庫がついていますが、長財布を入れたらほかの物が入らなくなるようなサイズ。入院中、筆者は現金を使う機会はほとんどありませんでした。お財布は小さめがおすすめです。

 キーケースやクレジットカード入れなど、財布のほかにもしまいたい物がある場合は、財布を折り畳み式に変えましょう。

(写真・文/スローマリッジ取材班 鈴木理栄)

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