気象の世界では3月から5月までが春。長野県警の山岳安全対策課のように4月からを「春山」として集計する場合もありますが、3月の山は「冬山」というよりも「春山」だと感じる場面が多くなります。ただ、まだ大量の雪が積もった雪山であることには変わりなく、雪崩のリスクがついてまわります。今回は、登山者を脅かす雪崩のリスクについて解説します。

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