
メーガンさんの目覚ましい活躍
ヘンリー王子(40)はこのところ、イライラを募らせているそうだ。父や兄から長く無視されてきたのが理由の一つである。さらに不満なのは、メーガンさん(43)の目覚ましい活躍だ。今年に入って、彼女はブランド「アズ・エバー」から商品の販売を開始した。しかも完売に次ぐ完売だと言う。「販売数が少ないから」とささやかれてもいるが、たとえ批判を浴びたとしても、とにかくメーガンさんはよくメディアに取り上げられる。それに比べ、王子はネットフリックス番組「ウイズ・ラブ・メーガン」のシリ―ズ1では、最後のパ―ティーに顔を出したが、今秋に予定されるシリ―ズ2に出演依頼はない。
ヘンリー王子も、アメリカで利益を生み出す何かを見つけようとしてきたのだが、すべてうまく行かなかった。それならと慈善活動に取り組んだが、戦争で傷ついた兵士のスポーツ大会インビクタス・ゲームも、難病の子どものためのウエルチャイルドも、レソトなどの子どもを助ける慈善団体「サンタバリー」の活動も順調とはいえない。これらはどれも結婚前に英王室の援助で始めた活動だ。中でも、サンタバリ―に至っては、理事長から人種差別などを非難され、自らパトロン職を辞任している。

ロンドンで英米王室関係者が会合
そんな状況の中、賛否両論はあっても注目を浴び続けるメーガンさん。王子はそれに対し「ずるい」「うらやましい」と感じているという。メーガンさんについてコメントを求められたら、「妻の成功を誇りに思う」と答えてはいるが、同時に自分の「業績の欠如」を指摘されたように受け止めてしまうのだろう。
そんな中、注目すべきニュースが入った。イギリスのメール・オン・サンデー紙の報道によると、ロンドンのバッキンガム宮殿近くにあり、チャールズ国王がパトロンを務める会員制クラブ「ロイヤル・オーバーシーズ・リーグ」で、英米の王室関係者3人が7月9日午後3時過ぎに会合を持ったのだ。