3月30日より、春分の末候「「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」。この時期より秋分にかけて、雷の発生が多くなるシーズンです。雷を発生させる寒冷前線や積乱雲は、雹や大雨を降らせたり、そして落雷では人身被害や火災、停電を起きたりと、何かと厄介ですが、古来より雷は稲作に恵みをもたらすとされ、篤く信仰されてきたのです。

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