ジョージ・ベンソン、35年の時を経て幻のアルバムがリマスターを施した公式作品として発売決定
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 ジョージ・ベンソンが、1989年にレコーディングを行ったもののその後永らく世に出ることのなかった、アメリカン・スタンダードやポップ・クラシックを豊かなオーケストラ・アレンジメントと共にソウルフルにカバーした、幻の未発表アルバムにして、ワーナーミュージック・グループ復帰第一弾となる作品『ドリームズ・ドゥ・カム・トゥルー:フィーチャリング・ザ・ロバート・ファーノン・オーケストラ』をリリースすることが決定した。

 海外では2024年6月14日にCDとアナログ盤、デジタル配信の各形態で発売となる今作は、7月10日にSHM-CD仕様の日本盤CDとしてリリース予定となっている。また本作にも収録されている、1968年にポール・モーリアがインストゥルメンタルのカバー曲として発表し大ヒットを記録した「恋はみずいろ(原題: Love Is Blue)」のジョージ・ベンソンによるカバー楽曲が、アルバム発売に先駆け現在先行配信中だ。

 1989年、ベンソンは、アルバム『ドリームズ・ドゥ・カム・トゥルー』の制作のため、著名な作曲家/アレンジャーであるロバート・ファーノンと彼のオーケストラとコラボレーションをし、様々な楽曲をレコーディングしていた。「枯葉」や「アット・ラスト」、「マイ・ロマンス」などのアメリカン・スタンダードでは、ファーノンによる豊かなオーケストラ・アレンジメントが、ベンソンのソウルフルなボーカルと流麗なギターの音色と完璧な調和を見せている。その他にもザ・ビートルズの「イエスタデイ」やレオン・ラッセルの「ア・ソング・フォー・ユー」といったポップスの名曲を再構築した魅惑的なカバーも収録されている。

 ベンソンは多忙な時期に『ドリームズ・ドゥ・カム・トゥルー』をレコーディングしており、その後アルバムのリリースを遅らせることを決断した。そのため、当時録音されていた音源は永らく失われ、つい最近になるまで見つかることがなかったが、長い月日を経たのちこの音源がベンソンのアーカイブの中で発見された。オリジナルのレコーディングの時からから35年の月日が流れ、遂に正式な形でこの失われた幻のアルバムが正式にリリースされる運びとなった。

 ベンソンは今作に関して、「この長く失われていた貴重な音源を見つけ出したのち、私の天才的友人、ランディ・ウォルドマンに、この音源を蘇らせてもらうことにした。そして、そのミッションは完璧に遂行されたのだ」と語っている。

 『ドリームズ・ドゥ・カム・トゥルー』のオリジナル・レコード・セッションは、ベンソンの代表作でもレコーディング・エンジニアを務めた【グラミー賞】受賞歴を誇るエンジニア、アル・シュミットの手により新たなリマスターが施され、全11曲からなる作品集として見事に現代に蘇ることとなった。そしてベンソンは、【グラミー賞】受賞歴を誇るピアニスト、作曲家、そしてアレンジャーであるランディ・ウォルドマンを共同プロデューサーに迎え、再び日の目を見ることとなった音源に表情豊かなコーラスのアレンジメントを重ねて録音した。


◎リリース情報
アルバム『ドリームズ・ドゥ・カム・トゥルー:フィーチャリング・ザ・ロバート・ファーノン・オーケストラ<SHM-CD>』
2024/7/10 CD RELEASE
WPCR-18675 2,750円(tax incl.)
https://WarnerMusicJapan.lnk.to/gb_ddctPu