~HPC(R)技術により社会課題を解決し、コンクリート業界にイノベーションを~

- 株式会社HPC沖縄

HPC(R)技術により社会課題を解決し、コンクリート業界にイノベーションを起こすことを目指し事業を展開する株式会社HPC沖縄(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:阿波根 昌樹、以下「HPC沖縄」)が、資本業務提携を目的として株式会社okicom(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役:小渡 玠、以下「okicom」)及びテックサービス株式会社(本社:沖縄県沖縄市、代表取締役:仲宗根 基、以下「テックサービス」)を引受先とした第三者割当増資により総額2000万円の資金調達を行ったことをお知らせします。

■資金調達の概要
この度HPC沖縄は、資本業務提携を目的として、以下のとおり第三者割当増資による資金調達を行いました。今般の第三者割当増資により、増資引受会社が有する強みを当社の「HPC(R)ソリューション」に組み込むことにより、社会課題解決に向けた様々なソリューション、ビジネスモデルを構築し、脱炭素社会実現への貢献等への取り組みを強化してまいります。
●調達金額:2000万円
(内訳)
株式会社okicom  1500万円
本   社:沖縄県宜野湾市大山大山1-17-1
 事業内容:ITインフラ構築・ソフトウエア開発・DX支援等
 代表取締役:小渡 玠
テックサービス株式会社   500万円
本   社:沖縄県沖縄市登川1042番地1
 事業内容:土木工事、コンクリートメンテナンス等
 代表取締役:仲宗根 基

●資金使途
・研究開発資金
・ソリューション営業人材の採用

■HPC沖縄の沿革
極薄型・強靭性、無塩害性、高意匠性等の特徴をもつHPC(R) 技術とは、沖縄の厳しい自然環境『塩害・台風・地震』の課題解決から生まれた沖縄発世界初のユニークなコンクリート系の特許技術であります。また、この技術により海に囲まれた日本という地域性を生かしコンクリートに海水利用の可能性を広げたことは、2025年大阪・関西万博のパビリオンの外装材に繋がりました。多様な利用可能性を有するHPC(R) 技術により、世界中で古くから利用されているコンクリートの高付加価値化に加え、新たな可能性を創造し、地場産業からの脱却、HPC(R) 技術ライセンス事業のグローバル化を目指して、2014年11月に沖縄で当社を設立いたしました。
当社設立以降、様々な建築物・構造物でHPC(R)が採用されてきました。代表的なものとしましては、沖縄県内では、「那覇文化芸術劇場なはーと」の首里織ファサード、「琉球銀行牧港支店」の屋根、県外では、「NTT西日本QUINT BRIDGE」の横ルーバーなどで使用されております。
2023年1月、HPC(R)は、高意匠性と耐久性を両立させたことで、地場産業を代表するコンクリート製品のグローバル展開可能性を広げたことが評価され、「第9回ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞を受賞しました。
現在は建築物・構造物へのHPC(R)の使用拡大だけでなく、ITを積極的に活用し、HPC(R)技術を用いた脱炭素社会の実現に貢献するビジネスモデルの構築など、社会課題解決のためのソリューション開発にも注力しております。

琉球銀行牧港支店

那覇文化芸術劇場なはーと

NTT西日本 QUINT BRIDGE

第9回ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞の表彰式
■HPC(R)の特徴及びビジョン
HPC(R)とは、「高強度繊維補強コンクリート」に1.機械的な「炭素繊維緊張材のメカニカルプレストレス(機械的な圧縮応力)」と2.化学的な「膨張材のケミカルプレストレス(硬化時の体積膨張力)」を組合せた相乗効果による強靱なPC(プレストレストコンクリート)であります。
通常のコンクリートは、塩害による鉄筋の爆裂防止のためコンクリートが厚くなり、それに伴い過重量となります。HPC(R)においては、鉄筋(PC鋼材)の代わりにカーボンワイヤーを使用することにより、塩害の影響を解決しました。その結果、1.強靭性、2.薄型・軽量性、3.無塩害性、4.高意匠性(高デザイン性)という特徴を有する「超薄肉プレストレストコンクリート製品」を実現しました。
高い意匠性を背景に、様々な建築物・構築物でHPC(R)は使用されてきました。今後は、高い意匠性等の強みを活かした市場開拓を継続すると同時に、1.耐火対応HPC(R)による建築物外壁等への用途拡大による市場の拡大、2.軽量性・強靭性・無塩害性という強みを活かした社会課題を解決するプロジェクトソリューション事業への展開、3.事業提携等による海外進出、そして次世代の4.脱炭素対応HPC(R)を「4つの成長エンジン」として、持続的成長を目指します。

株式会社HPC沖縄代表取締役 阿波根 昌樹のコメント
この度、okicom様とテックサービス様より、弊社のコンクリート技術をプラットフォームとした脱炭素時代のソリューションビジネス、そのグローバル展開へのチャレンジに大いなる期待並びに第三者割当増資のお引き受け、誠に感謝申し上げます。ここ最近、コロナ禍の大型建設プロジェクト中止による打撃を受けたこともあって、知財取得に向けた審査対応や研究開発、講演会、メディア対応などが主となり、企業としての攻めの営業展開が出来ず、大変お粗末でした。今回の心強いご支援により営業活動の強化が可能となり、事業を推進する為の原動力を得ることができ、身が引き締まる思いです。弊社は、コンクリートを高付加価値化するユニークな技術&アイデアを持った日本を代表する企業として、ここ沖縄から世界に向け、HPC(R)技術を活用した自分たちにしか出来ない切り口によって大きなミッションを成し遂げます。

増資引受先のコメント
株式会社okicom 代表取締役社長 小渡 玠氏
この度、HPC沖縄様への出資の機会を頂き、大変嬉しく思います。HPC(R)のビジョンの中でも特に脱炭素社会の実現に向けた取組みに共感し、また、その技術と阿波根さんの熱量に高い可能性を感じ、今回の出資を判断させて頂きました。okicomはこれまでもITの切り口で、水産業、伝統工芸、アパレル、及びサトウキビ産業などの活性化にコミットをしてきた経緯があります。今回の資本参加を機に、当社のITの強みを活かし、HPC(R)の一層の高度な利活用、ビジネスモデルの構築及びその事業展開に貢献して参ります。Made in Okinawaの技術が、世界に挑戦する歩みを阿波根さんと共に推進いたします。

【株式会社okicom 会社概要】
「ITの力でお客様と共に楽しい未来をつくりこむ」をミッションに掲げる、地元沖縄のIT企業。創業45年目を数える老舗であるが建設業を中心に、様々な産業・地域資源におけるDXを通した活性化にコミットしている。「面白いことへのチャレンジ」を合言葉に、変化の最先端であるIT業界のうねりを、地域でも適応できる形で再構築し、ソリューションを届けることを大事にしている。

社 名:株式会社okicom
設   立:1980年1月10日
代表取締役:小渡 玠
所 在 地:沖縄県宜野湾市大山1-17-1
資 本 金:5,000万円
U  R L:https://okicom.co.jp/

テックサービス株式会社
代表取締役 仲宗根 基氏

当社は土木工事を主にコンクリート補修工事を手掛けている事からコンクリート構造物の延命化・長寿命化には高い関心があります。
HPCコンクリートは塩害に強く、さらに薄型・軽量で強靭であるという従来のコンクリートには無い特性を持ち、県内の建築物へ採用されたデザイン性の高いコンクリートは高い評価を受けています。
今後は建築物の主要部材への用途拡大によって、軽量化・長寿命化につながるものと期待し、長寿命化によって脱炭素社会の実現に貢献できるよう応援して参ります。

【テックサービス株式会社 会社概要】
「我した美ら島うちなーづくりに貢献する」を理念に創業21年の建設会社です。
土木工事を中心にコンクリート補修工事を行っています。
橋、トンネル、BOXカルバート等のコンクリート構造物に発生した劣化(剥離・クラック等)補修工事や耐震補強工事の施工会社です。
社会インフラの長寿命化に取り組み、安全安心を提供致します。

社   名:テックサービス株式会社
設   立:2003年9月8日
代表取締役:仲宗根 基
所 在 地:沖縄県沖縄市登川1042番地1
資 本 金:3,000万円
事業内容:土木工事全般、コンクリート補修工事
事業内容:塗装工事、防水工事
UUURUUL:https://www.technn.jp/

【株式会社HPC沖縄 会社概要】
社   名:株式会社HPC沖縄
設   立:2014年11月21日
代表取締役:阿波根 昌樹
所 在 地:沖縄県浦添市宮城三丁目2番8号
資 本 金:5,762.5万円
事業内容:HPC技術を活用した超薄肉コンクリートの製品開発
事業内容:HPC技術を活用したプロジェクトソリューション事業