メイン画像

長く辛かった花粉シーズンもようやく、ゴールが見えてきました。この先の花粉予測を見ると近畿から九州にかけては、「少ない」予測の日が増え、東京も晴れても「やや多い」となっています。ただ、東海や東北など大量飛散する所もありますので、引き続き注意が必要です。

ようやく花粉シーズンに終わりが見えた?

この先の花粉飛散予測をみると、「少ない」の日が目立つようになり、長く辛い花粉シーズンが終盤に来ていることがわかります。

近畿から九州では連日のように「少ない」予想となっています。ただ、四国など一部ではまだ多く飛散する日もありますので、ご注意ください。東京も明日14日(日)は「多い」予想ですが、15日(月)以降は「やや多い」や「少ない」でしょう。本格的に花粉が飛び始めてから2か月以上たちましたが、ゴールはもう少しと言った所です。また、北陸も終わりが近づいていて、「少ない」所が多いでしょう。

一方、引き続き注意が必要なのが、東海と東北です。東海では「非常に多い」や「多い」日がこの先も続きそうです。万全の対策をしてお過ごしください。東北は「多い」や「やや多い」予想になっていますが、場所によっては「非常に多い」飛散も予想されています。北海道では、これからシラカバ花粉のシーズンを迎えますので、症状が出るかたはご注意ください。

東京では予測の85%飛散

画像B

東京都の今シーズンのこれまでの花粉飛散の推移を、東京都アレルギー情報navi.(https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pollen/index.html)のデータから見てみると、2月9日の飛散開始より日に日に飛散量を増やし、2月15日には100個/cm2の花粉を観測しました。2月終盤には都内全体で10000個/cm2に迫る花粉を観測した日もありました。3月29日にはヒノキ花粉が全体の50%以上の観測となり、それまでのスギ花粉からヒノキ花粉が主流となりました。

4月10日までの観測された花粉量と今シーズン予想されている飛散量をみると、これまでに大体85%が飛散したことになり、数字上も終盤と言えます。花粉症の方には、もう少しだけ辛い季節が続きますが、出来る限りの対策をして、過ごしていきましょう

帰宅後の花粉対策 室内の花粉を減らすために

画像C

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、室内に入る花粉を減らすよう、以下のことを心がけましょう。

① 花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると、大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。感染症対策として、換気をする機会も多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
② 床やカーテンなどには、花粉が多数付着している可能性があります。濡れた雑巾やモップなどを使って、こまめに拭き掃除をしましょう。カーテンは、定期的に洗濯をするのがおすすめです。
③ 花粉が大量に飛ぶと予想される日には、なるべく洗濯物や布団を外に干すのは避けるか、外に干した場合は、花粉をしっかり払い落してから、取り込みましょう。