デュア・リパ、小学校の合唱団に入れなかった過去を語る

 デュア・リパが、現地時間2024年3月18日に公開されたトリクシー・マテルのYouTube番組に出演し、デュアの次回作『ラディカル・オプティミズム』のジャケットを模写する対決に挑んだ。『ル・ポールのドラァグ・レース』出身のドラァグ・クイーンであるトリクシーとデュアは共に優れた音楽アーティストだが、ビジュアル・アートはあまり得意ではないようだ。

 この回で二人が絵に挑戦する前、デュアは、「絵は下手です。アイラインは自分の顔でマスターしたから描けますけど。苦手なことはあまりやりたくなくて、これは苦手なことですね」と、あまり乗り気ではない様子だった。

 だが二人は絵を描き始め、28歳のシンガーがサメの背びれと向かい合って海に浮かんでいるアルバム・ジャケットを再現しようと努力した。多岐にわたる二人の会話の中で、トリクシーはデュアに、学校の合唱団に入れなかったというのは本当かと尋ねた。デュアは、「小学生の頃、先生が、“よし、誰か歌って合唱団に挑戦してみないか?”って言ったんです。それで私は全校生徒のために立候補することにしたんですが、先生がピアノを弾き始めたらめちゃくちゃ高い音で、(私からは)何も出てこなくて、ただ空気しか、そして全校生徒が笑い出したんです。で、先生が、“まあ次は頑張れよ”って。それっきりでした。その後、私は合唱団の一員になりましたが、低い音域でした」と振り返った。

 インタビューの別の部分で、デュアはアルバムのタイトル『ラディカル・オプティミズム』のインスピレーションについて説明した。「(“極端な楽観主義”は)実は友人から教えてもらった言葉なんです。彼とインタビューをしていた時、“ラディカル・オプティミズムという言葉を聞いたんだけど、それって君がすごく必要としているものなんじゃないかな”と言われたんです。それが私の心に残った。彼がその言葉を私の精神に入れて、私の人生のすべてが、混沌の中でも穏やかでいること、そして物事が自分の意図したとおりに進まなくても大丈夫でいるというその意味につながっていったんです」と彼女は語っている。

 互いの絵を見せ合った時、二人とも自分の作品に満足していなかった。デュアの作品を見たトリクシーは、「“ラディカル・オプティミズム”をチェックしてね、みんな、きっと必要になるから」とジョークを飛ばした。

 デュア・リパにとって2020年の『フューチャー・ノスタルジア』以来となる11曲入りのニュー・アルバムは、5月3日にリリースされる。