ケイシー・マスグレイヴス、“恋愛の始まりを歌った”新曲「Too Good to be True」のMV公開

 【グラミー賞】を7度受賞したシンガー・ソングライター、ケイシー・マスグレイヴスが5枚目のスタジオ・アルバム『ディーパー・ウェル』をリリースした。

 米ニューヨークの伝説的なエレクトリック・レディ・スタジオでその大半が録音された本作は、ケイシー本人と、長年ともに仕事してきたダニエル・タシアン、イアン・フィチュックとの共同プロデュースとなっている。前作『スター・クロスト』では、特定の人間関係をテーマに歌っていたケイシーだが、ニュー・アルバム『ディーパー・ウェル』は、人生を通して起きる様々な人間関係を彼女なりに観察したものとなっている。

 また、リリースと併せて、セカンド・シングルとして先行リリースされていた「Too Good to be True」のミュージック・ビデオも公開となった。ケイシーは同曲について、「恋愛の始まりを歌った曲で、自分が体験した思いを込めたの。一度大恋愛を経験して、その関係の中で気持ちの変化があって、終わりを迎えるっていうことがあると、また別の誰かに心を開くのが怖くなる。また傷つきたくないと思うから。でも離婚を経験して、その時の思いをアルバムにした後、再び大恋愛をする機会に恵まれた。人生の中で何度か大恋愛を経験できるのは本当に幸運なこと。そして毎回そこから学ぶことがある。この曲は、“この人は本当にいい人そう。また人に心を開いたことを後悔するようなことにならないといいな”という私の気持ちを歌っている」とコメントしている。

 アルバムには、「Too Good to be True」やファースト・シングル「Deeper Well」に加えて、宮崎駿監督作品にインスパイアされた楽曲「Anime Eyes」も収録されている。スタジオジブリ作品の大ファンであることを公言しているケイシーは、同曲で“Miyazaki sky”という歌詞も歌っており、宮崎駿監督作品から受けた影響について、「スタジオジブリの作品には、美しさを感じさせたり、謎を残したりする余白があると感じる。全てを説明してくれるわけじゃない。でも描かれている世界が本当に美しくて、まるで絵画のようで、とても引き込まれる。宮崎駿監督の作品は、言葉では言い表し難い人間の些細な感情や情緒を絵で表現してくれていると思うから、大好きでたまらない。宮崎駿監督作品は音楽も素晴らしくて、久石譲さんが作る楽曲も大好き」とコメントを寄せている。

 過去に何度も来日経験がある大の日本好きであるケイシーは、本アルバムのリリースに際して、日本のファンに向けて「みんなのことを心から愛しています。日本にまた行けるのを本当に楽しみにしています。またすぐに日本に行く口実をいつも探しているの。今の私があるのもみんなの応援のおかげです。次に日本に行った時は、みんなのために特別なものを届けたいと思っているので、その時に会えるのを楽しみにしています。愛しています!」とメッセージを送っている。

◎リリース情報
アルバム『ディーパー・ウェル』
2024/3/15 RELEASE
https://umj.lnk.to/IPHLqH