アリアナ・グランデ、「Focus」MVのYouTube再生数が10億回突破
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 アリアナ・グランデによる「Focus」のミュージック・ビデオが、YouTubeで10億回以上ユーザーの“注目”を集めた。

 YouTubeによると、この2015年のMVは同プラットフォームで10億回再生された動画の仲間入りを果たした。アリアナにとって、「Into You」「no tears left to cry」「Break Free」、ニッキー・ミナージュとの「Side to Side」などに続く、8作目の10億再生達成となる。

 MVでは、プラチナヘアのアリアナがクロップトップとミニスカートのコーディネートを何着も着こなし、バックダンサーたちとハイテンションな振り付けを披露している。さらには、彼女がシルバーのトランペットを吹くマネをするシーンや回転する円の中で一人でポーズする彼女のシルエットだけが照らし出されるシーンもある。

 2015年にリリースされた「Focus」は、当初アリアナの3rdスタジオ・アルバム『デンジャラス・ウーマン』からのリード・シングルと思われていたが、後にリパブリック・レコードがアルバムからカットされたことを認めていた。この曲は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高位となる7位に初登場した。

 今回の発表は、アリアナのニュー・アルバム『エターナル・サンシャイン』からの最新ミュージックビデオ「we can't be friends (wait for your love)」が、YouTubeの全米トレンディング・ミュージック・ビデオ・チャートで首位を獲得したことを受けて行われた。エヴァン・ピーターズと共演するエモーショナルなMVで、アリアナはジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが主演し、失恋の記憶をすべて消すために脳手術を受けるというストーリーの2004年の映画『エターナル・サンシャイン』を再現している。この映画は、彼女の最新アルバムの大きなインスピレーション源となっている。