メイン画像

スギ花粉の飛散量が急増しています。東京都内で観測されたスギ花粉の飛散数は、26日に青梅で1平方センチメートルあたり2844.8個となり、一気に急増しました。風が吹き荒れた影響で、花粉の飛散量が増えたものとみられます。明日29日も雨が降りだす前までは特に注意。

東京都内でスギ花粉が急増

画像A

スギ花粉の飛散量が急増しています。
東京都保険医療局が発表している花粉のデータによると、2日前の26日、東京都内で観測されたスギ花粉の飛散数は、1平方センチメートルあたり青梅で2844.8個、八王子で936.1個、府中で808.0個となり、今シーズンこれまでに比べて、爆発的に急増しました。
風が吹き荒れた影響で、花粉の飛散量が増えたものとみられます。

明日29日も関東は「多い」 万全な対策を

画像B

明日29日は、西から次第に雨のエリアが広がるでしょう。九州は朝から雨、中国、四国も昼前後から雨になりそうです。近畿は夕方から、東海や関東、北陸も夜は次第に雨の範囲が広がる見込みです。

明日29日午前9時のスギ花粉の飛散予測マップでは、近畿や東海、関東などで多く飛ぶ予想となっています。雨が降り始める前までは、花粉が多く飛散した状態が続くため、外出の際は、サイズの合ったマスクを使用するなど、しっかりと対策をしてお出かけください。

3月スタートと同時に「非常に多い」日が増加

画像C

明後日には3月がスタートしますが、花粉の飛散量が増える所が多いでしょう。
3月1日は、九州は朝から日差しが戻り、中国、四国から関東も雨は午前が中心で、次第に回復に向かう見込みです。
雨上がりで風が強まり、花粉が多く飛ぶ条件となります。九州や近畿では「非常に多く」飛ぶ予想です。2日から3日にかけては、太平洋側を中心に晴れる所が多く、関東などでも「非常に多い」花粉が予想されています。
花粉症の方は、特に土日のお出かけの際は、花粉対策が必須となりそうです。帰宅後も、早めに洗顔やうがいをするなど、花粉をできるだけ取り除くように心がけましょう。

花粉が飛びやすい条件

画像D

花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。