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15日は、「春一番」が吹く可能性があります。「春一番」が発表される条件は各地域によって微妙に違いますので条件をまとめてみました。

関東の発表の条件は?

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15日(木)は、低気圧や前線が日本海が進み、この低気圧や前線に向かって暖かい南よりの風が吹くでしょう。風が強まり「春一番」の発表の可能性もあります。発表の条件は各地域によって、少しずつ違いがあります。

まず、関東の「春一番」の発表の条件ですが、①立春から春分の間②南よりの風(東南東~西南西)&東京で風速8メートル(内陸で強く吹かない地域があってもやむえない)③前日より気温は高い④日本海を低気圧が発達しながら進むと理想的。となっています。

地域によって微妙に違う基準

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他の地域を見ると微妙に条件が違うことがわかります。上の図は、条件をまとめたものとなりますが、共通の条件は、立春から春分の間と南よりの風(東南東~西南西)です。

そのほかの条件である風の強さは、強まることが条件の所が多くなりますが、地域によって風の強まり方に違いがあるため、少しずつ数値に違いがあります。最高気温も前日より高いことが条件の所が多いですが、九州南部・奄美は比較的暖かい地域ですので、前日より高いことが条件とはなっていません。

次に気圧配置ですが、四国から関東は日本海を低気圧が進み、さらに発達しながら進むことを条件とした地域が多くなっています。日本海を進み発達しながら進む方が、暖気を伴った強い風が吹くためです。九州北部は暖気が入ること、九州南部・奄美は条件なしとなっています。日本海を低気圧を進んでも、コースによっては、九州では暖気より先に寒気が入ってしまうことがあるためです。

また、東北と北海道に条件がないのは、上のような条件の気圧配置の時は、荒れた天気になることが多く、雪や吹雪によって、災害が起こる危険があるため、発表がありません。

春一番は吹くの?

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では、実際に「春一番」が吹くのか?ですが、期間は15日なので条件を満たしている。気圧配置も上の図は15日の午前9時の予想図ですが、低気圧が発達しながら日本海を進み、北日本に近づいてます。九州にも暖気が入る形ですので、こちらも条件を満たしています。

次に気温ですが、14日から15日で前日より最高気温が高い所は、東京、高松、広島、福岡となっています。風ですが、北陸は南より風で3~5メートル、東京は南風6メートル、東海は南より5~7メートル、近畿は南より3~4メートル、四国は南よりの風で2~4メートル、中国地方は南~西の風で3~6メートル、九州北部は南西~西の風で4~7メートル、九州南部・奄美は南より3~6メートルの予想です。

風の強さが条件を満たす所が少ないですが、低気圧の発達具合やコースが少し変わると強さも変わってきます。