メイン画像
この記事の写真をすべて見る

1月の星空・天文情報です。4日は、三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」の活動が極大となり、新年はじめに流れ星を見つけるチャンスです。14日には月が土星に、18日には月が木星に接近するなど、冬の夜空で月や惑星、星たちが共演します。

明るい「冬の大三角」 月と惑星の接近も

画像A

夜空では冬の星座たちが煌々と輝く季節です。「冬の大三角」は、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスを結んでできる三角形で、全て1等星以上の星のため、夜空が明るい街中でも見つけることができます。

日の入り後の空には土星、木星が見え、中旬にはこの2つの惑星に月が近づく様子を楽しむことができます。日の出前の空では、金星や水星が明るく輝きます。水星は、12日に西方最大離角となります。

26日は満月 1月の満月は「ウルフムーン」

画像B

1月は、26日2時54分に満月を迎えます。
満月には英語圏で様々な呼び名があります。4月は「ピンクムーン」、6月は「ストロベリームーン」などと月ごとに呼び方が変わります。1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれます。狼が空腹で遠吠えをする頃であることから付けられたようです。このような呼び名を思い出しながら、月を眺めてみるのも良さそうです。

なお、26日の東京の月の出は17時23分です。

4日 三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が極大

画像C

8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに三大流星群と呼ばれている「しぶんぎ座流星群」の活動が、4日に極大を迎えます。

国立天文台によると極大時刻は18時頃ですが、日本では放射点が上っていない所が多いため、放射点が高い4日未明と5日未明が見ごろです。4日は放射点が高くなるにつれて流星が増えるでしょう。5時頃が最も多く見えて、空が暗い場所で1時間あたり10個程度と予想されます。
なお、月明かりの影響を受けますので、月のない方向の空を見るなどの工夫をして観察するとよいでしょう。

9日 細い月と金星が並ぶ 水星やアンタレスも

画像D

9日の未明から明け方は、南東の空で細い月と金星の共演が見られます。近くには水星や、さそり座の1等星アンタレスも見えて、寒空で星々が煌びやかに共演します。高度がやや低いので、空が開けたところで観察しましょう。

14日 月が土星に接近

画像E

14日の夕方からは、南西の低い空で細い月と土星が接近して見えます。街明かりがあっても肉眼で見られますので、帰宅時などに気軽に観察してみるとよいでしょう。
ただ、土星は20時頃には沈んでしまいますので、観察は早めの時間がおすすめです。

18日 月が木星に接近

画像F

18日の夕方からは、空の高い位置で月と木星が接近して見えます。木星は周囲に明るい星が少ないため、すぐに見つけることができるでしょう。

夜間から早朝にかけては冷え込む時間帯ですので、星空観察の際は、万全な寒さ対策をなさってください。