長い間プラダのファンだったフランク・オーシャンが、念願叶って同ブランドの2020年春夏メンズウェア・キャンペーンの顔の一人に抜擢された。
オーシャンは、映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンと俳優のオースティン・バトラーと共に、プラダのOptimist Rhythm(オプティミスト・リズム)コレクションの様々なスタイルを披露している。彼のモノクロ写真では“PRADA”を“Programming Rhythms And Dancing Again”の頭字語として表現している。
オーシャンは、中国・上海で開催されたプラダの2020年春メンズウェアのショーに出席したほか、2019年の【メット・ガラ】にプラダのジャケットを着て登場し、W Magazineの自身の特集記事でもプラダのアイテムを随所にフィーチャーしていた。
プラダは声明で、「彼らはそれぞれ言葉で自分を定義する:歌の歌詞、脚本の言葉。それは人生、生活、感情の青写真でありテンプレートだ。ここで言葉はイメージを再定義する手段として、定義できないものを定義しようとする試みとして使用されている」とコメントしている。