1990年にデビュー・アルバムをリリースして以来、ポップ・シーンと米ビルボード・チャートを席巻してきた歌姫マライア・キャリーが、【2019 ビルボード・ミュージック・アワード】(#BBMAs)で<アイコン賞>を授与されることが、現地時間2019年4月11日発表された。
マライアは、現地時間5月1日に開催される授賞式で、<アイコン賞>を授与されるとともに、過去の大ヒット・ナンバーのメドレーをパフォーマンスする予定となっている。昨年ジャネット・ジャクソンが受賞した<アイコン賞>には、これまでニール・ダイアモンド、スティーヴィー・ワンダー、故プリンス、ジェニファー・ロペス、セリーヌ・ディオン、シェールらが輝いている。
ソロ・アーテストとして最多となる、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で18曲のNo.1をソングを誇るマライアは、1990年代に同チャートで毎年1位をマークしている。この偉業を成し遂げたのは彼女のみとなっている。また、トータルで79週にわたり“Hot 100”1位を獲得しており、これも史上最多となっている。なお、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”では6作品が首位を獲得している。
【2019 ビルボード・ミュージック・アワード】は、現地時間5月1日に、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナから生中継される。司会はケリー・クラークソンが務める。