LAMP IN TERREN、日比谷野音ワンマン開催決定
LAMP IN TERREN、日比谷野音ワンマン開催決定
この記事の写真をすべて見る

 LAMP IN TERRENが、夏に日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ【Moon Child】を開催することが決定した。

 活動休止の復活の舞台と称して、2018年8月にバンド史上最大キャパのワンマンライブを同会場で初めて行ったLAMP IN TERREN。同ライブは、Vo.松本の声帯ポリープ切除手術後でありながらも、バンドの持つ楽曲が野外というステージで景色を彩り、オーディエンスを魅了した。

 そして、2019年7月に野音で2度目のワンマンライブが開催される。活動休止、復活にまつわる苦悩を乗り越えて、新しいバンドとして身も心も生まれ変わり、『The Naked Blues』というアルバムを産み落とした今のLAMP IN TERRENが改めて野音のステージを作り上げる。

 4thアルバム『The Naked Blues』の最後を飾る楽曲「月のこどもたち」からもインスパイアされる【Moon Child】というイベントタイトルは、彼らが“太陽”のように自ら光るのではなく“月”のように光る存在にはなれる・なって照らしていきたい、という意思が込められている。

 同ライブのチケットは、3月16日から最速先行予約が開始する。

◎松本 大(Vo&Gt&Pf) コメント
 日比谷野外大音楽堂。僕らは昨年、ここを自分たちの目標として活動してきました。ですが、僕の声帯ポリープの発覚、そこからのバンド活動の休止、それによりもっと特別な舞台になったからこその野音映像化企画(クラウドファンディング)、様々な要素が加わり、本来の目標とは少し違う、それも特別な、大切な寄り道をした気持ちでした。
 今年は本当の意味で、僕らにしか作り上げることのできない舞台を作ります。あえて言わせてもらうと、一緒に向かっていくのではなく、LAMP IN TERRENが作ったものを観に、聴きに来てほしい。
 僕らは太陽のように、全てを照らせるわけではないかもしれません。ですが、月のように誰かに照らされてでも、夜を彩るものでありたいなと思っています。世界で1番、微かで、確かな光を渡します。
 太陽に憧れる月のこどもたちより愛を込めて。日比谷野外大音楽で待っています。どうぞよろしく。

◎公演情報
【Moon Child】
2019年7月28日(日)
日比谷野外大音楽堂
OPEN 17:00 START 18:00
チケット:前売3,900円、当日4,400円