1993年のデビュー・アルバム『プランテーション・ララバイ』は衝撃的だった。ジャズやヒップホップ~ファンク等、生楽器で演奏される70年代に回帰したネオ・ソウルの歴史は、このアルバム、この人ナシでは語れない。1996年の2ndアルバム『ピース・ビヨンド・パッション』も素晴らしく、中でもニューソウルを再現したビル・ウィザーズ「フー・イズ・ヒー?」のカバーは絶品だった。

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