ディズニーの名作アニメーション映画『ライオン・キング』の実写版で、ナラ役の声優候補にビヨンセの名が挙がっているようだ。
米バラエティ誌によると、ジョン・ファヴロー監督たっての希望でビヨンセにオファーはされているが、まだ正式な返答はないとのことだ。
ナラは主人公シンバの恋の相手。シンバ役はドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ)が務めることが決まっており、シンバの父のムファサ役は1994年のアニメ版でも声を担当したジェームズ・アール・ジョーンズが務める。ファヴローは、2016年の『ジャングル・ブック』を監督しており、『ライオン・キング』のリメイク版は完全実写ではないものの、実写と最先端のCG技術を駆使した『ジャングル・ブック』を更に進化させた形になるという。脚本は、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ターミナル』などを執筆したジェフ・ネイサンソンが担当している。
ビヨンセの声優出演が決まれば、2013年の『メアリーと秘密の王国』以来の映画出演となる。