ゆずがデビュー20周年を記念して4月26日にリリースするオールタイムベストアルバム『ゆずイロハ1997-2017』のジャケット写真が本日3日公開された。
本作のジャケット写真では、デビュー当時からゆずのファンクラブのマスコットキャラクターとして人気の「ゆず太郎」と、これまでさまざまな作品でゆずのアートワークを手がけてきたアー ティスト・村上隆、彫刻家・名和晃平、フラワーアーティスト・東信とのコラボレーションが実現。 それぞれのアーティストが自身の感性と解釈でゆず太郎を表現。20年歩み続けてきたゆずとアートとの集大成といえる作品になっている。
本作は、ファンやこれまでゆずを聴いてきた人はもちろん、これからゆずを聴く人にとっては入門編ともいえるCD3枚組・全50曲という大ボリュームの内容。各ディスクを 「イ」「ロ」「ハ」に振り分け、北川悠仁がそれぞれの文字からはじまる“歌の文句”を発案。シングル・ アルバム曲問わず、そのフレーズにリンクした楽曲をセレクトし収録される他、独特の世界観からファン問わず話題を呼んだ「恋の歌謡日」、昨年に配信リリースされた「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」が本作でアルバム初収録。各ディスクの最後には、スペシャルトラックが収録されており、その3曲の詳細は後日発表される。
『ゆずイロハ1997-2017』アートワークについて村上隆は、「ゆずとは15年のお付き合い。何度もコラボやらせてもらいました。ずっと未来に向かうヴィジョンの歌と一緒になって、どんどん好きになっていきました。最初のコラボはお花で! ユズモラス、イッチくん、ゆずレンジャー、ゆずサーカスと、コラボのたびにたくさんキャラクターを作ってきました。そんな「ゆず」と僕の集大成という事で、ゆず太郎に僕のボスキャラたんたん坊シリーズを合体! どどーんと時代を飲み込んじゃえ!と、ギラギラギャオ~な作品にしました」とコメント。
また、東信も「MOSSY HILLの深い緑の世界と連動させ、今回は思いっきりシンプルに「緑」のゆず太郎をつくりました。 つるっとした素材感、「人間らしい」曲線、優しい眼差し。それらが緑を纏った瞬間から、よりリアルな 生き物の雰囲気を帯びました。手に持った2つのつながった球根はゆずの北川くんと岩沢くんの2人の存在を表しています。これからも音楽を通じて、お2人が沢山の新しい芽を育んでいかれることを祈っています。」とコメントを寄せた。
◎リリース情報
アルバム『YUZU 20th Anniversary ALL TIME BEST ALBUM ゆずイロハ1997-2017』
2017/4/26(水)Release
<CD3枚組50曲>SNCC-86931/3,500円(tax out.)
初回生産分:三方背ケース仕様