マイケル・ジャクソンの娘、パリスが父の死について率直に語る「あれは仕組まれたの」
マイケル・ジャクソンの娘、パリスが父の死について率直に語る「あれは仕組まれたの」
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 マイケル・ジャクソンの娘、パリス・ジャクソンがローリング・ストーン誌の最新インタビューに応じ、父親の死について沈黙を破り率直に自分の思いを語った。

 2月号の表紙も飾った彼女は、『Paris Jackson: Life After Neverland』(パリス・ジャクソン:ネバーランド後の人生)と題された巻頭インタビューで初めて自身の幼少時代や家族、そして現在の状況についての突っ込んだ質問にも答え、マイケルの死は殺人だったとほのめかしている。

 「間違いないわ。だって明らかだもの。全ての矢印がそれを指し示している。完全に陰謀論に聞こえるだろうし、でたらめに聞こえるだろうけど、真のファンと私たち家族全員が知っているわ。あれは仕組まれたのよ」と彼女は明言している。

 マイケル・ジャクソンは、2009年6月25日に自宅のベッドで意識を失っているところを発見され、同日に病院で死亡が確認された。彼の主治医だったコンラッド・マレーが過失致死の罪で有罪になった。

 マレーについて直接言及していないものの、父親を殺したいと思っていた人に心当たりはあるのかと聞かれると、「大勢いるわ」と答えている。そしていつの日か父親がある程度報われるような答えが見つかることを願っていると話した。「確実にそう(正義を求めたいと)思っているけれど、これはチェスみたいなものなの。そして私はそのチェスのようなゲームを有利に進めようとしている。このことに関して今言えるのはこれだけ」と彼女は語った。

 父親が死去した時、パリスはまだ11歳だった。その幼さ故、突然訪れた最愛の父の死に対処することがとても難しかったと、現在18歳になった彼女は振り返る。「“時が解決する”ってよく言われるけど、そんなこと全然ない。ただ慣れるだけ。“自分にとって唯一大切だったものがなくなってしまった”と常に感じながら生活しているの」と彼女は明かした。