この先一週間、日本海側は雨や雪、太平洋側は晴れる日が多い見込み。ただ、12日(日)と17日(金)は低気圧が通過するため、太平洋側も雨の所が多くなりそう。
あす11日(土)の天気
日本海の低気圧が東北付近へ進んできます。
【天気】北海道は一日雲が多く、午後は一時的に雪が降るでしょう。東北の日本海側は雪や雨が降ったりやんだりで、昼過ぎからは東北の太平洋側も所々で雪や雨となりそうです。北陸も午後は雨や雪の所が多くなります。局地的には雷を伴うでしょう。関東や東海、近畿、四国はおおむね晴れ。中国地方や九州は雲が主役で、朝晩は日本海側を中心に雨の所もありそうです。沖縄は晴れるでしょう。
【気温】最低気温は、北海道は広く氷点下5度以下で、内陸は氷点下20度くらいの所もあるでしょう。東北北部は氷点下3度くらい、東北南部は0度前後の予想。北陸や関東から西は3度前後の所が多く、霜が降りるほどでしょう。
最高気温は、北海道は0度~3度くらい、東北北部は5度前後、東北南部と北陸は8度前後の予想です。関東から西は広く10度を超え、風が穏やかで、日差しの温もりを実感できそうです。
あさって以降
あさって12日(日)は、低気圧が西から近づきます。九州や中国、四国は午前を中心に雨。午後は近畿から東北にかけても雲に覆われ、あちらこちらで雨が降るでしょう。関東甲信・北陸・東北の山沿いは雪になりそうです。低気圧はそれほど発達しないので、大雨や大雪にはならない見込みです。気温は平年並みか低い所が多く、日差しがないので体感温度はさらに下がるでしょう。防寒を万全になさってください。
その先はしばらく、冬の天気分布。日本海側は雲が多く、所々で冷たい雨や雪。太平洋側はおおむね晴れますが、北よりの風が吹くでしょう。特に13日(月:成人の日)は、風がやや強く吹きそうです。17日(金)は、再び低気圧が日本付近を通過。太平洋側も含めた広い範囲で雨または雪となるでしょう。