10月29日より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー、月とLの死から10年後の世界を描く完全新作映画『デスノート 2016』。中村獅童によるリューク役続投が決定し、その場面写真が初出しとなった。
本作にて描かれるのは、月とLの死から10年を経た世界。主演の東出昌大を始め、池松壮亮、菅田将暉ら最も旬な若手演技派俳優たちが出演する。重要な鍵を握るのは原作に存在しながらも未だ使われていなかった“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という6冊ルール。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによるデスノートをめぐる究極の頭脳戦が繰り広げられる。
この度『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』にて、死神・リューク役を務めた歌舞伎役者・中村獅童の続投が決定。死神界の退屈な日々に嫌気がさし、暇を持て余していた死神・リュークは、人間が“面白そうだから”という興味心から自分のデスノートを人間界に。前作でそのデスノートを拾ったのが、夜神月(藤原竜也)だ。2006年~2007年に放送された連続アニメ『DEATH NOTE』でもリュークの声を担当した中村獅童。正統続編となる本作への参加決定には「私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです」と喜びを露にしている。
合わせて解禁となったのは、リュークの場面写真。佐藤信介監督の新解釈の元、フルCGで描かれる死神たちは、VFXの10年間の進化だけでなく、よりスタイリッシュに。リュークの肌や髪、羽、皮の質感の表現は驚くべきリアリティを生み出し、そのトーンに合わせて「デスノート」自体の質感もアップ! 新たなデザインの6冊のノートとともに、新たな死神も登場する。
◎中村獅童コメント
出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。今までのデスノートファンの方、映画を観て好きになった方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです。
◎佐藤貴博プロデューサーコメント
2006年の映画『デスノート』2部作と連続アニメ『デスノート』、そして2008年のスピンオフ映画『L change the WorLd』で死神リュークを演じていただいた中村獅童さんは、デスノートシリーズを象徴する俳優です。藤原竜也くんや松山ケンイチくん、そして我々の公私に渡っての兄貴分でもありましたので、獅童さんがリュークを演じてくれないと全く落ち着かないのです(笑)。今回、またリューク役を引き受けてくれて、新キャスト・スタッフたちをうまく「デスノートワールド」に誘ってくれてるので、本当に感謝しております。リュークのビジュアルも10年間の進化と、佐藤信介監督の新解釈によりスタイリッシュに、そしてよりダークにビルドアップしていますが、前回と違って獅童さんのフェイシャルキャプチャーも行い、表情のお芝居もCGに落とし込んでいますので、まさに獅童リュークの決定版となること間違いなしです! そして、ストーリー的にも、何故リュークはまたも人間界にデスノートをもたらすのか? 月やLの激闘をどのように捉えていたのか? が重要なカギとなりますので、よりパワーアップしたビジュアルと、獅童さんの邪悪なお芝居で表現される死神リュークは見逃せないと思います。ご期待ください!!
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS