きょう(27日)も、北海道から近畿では最高気温30度以上の真夏日が続出しています。東京都心で、4日連続で真夏日になるなど、5月として真夏日が続いた日数は、過去の記録を更新しました。27日(月)も、日本列島は暖かい空気に覆われています。北海道から近畿にかけて、強い日差しが降り注ぎ、季節先取りの暑さになっています。午後2時までの最高気温は、札幌は34度2分で、観測開始の1877年以来5月として最も高くなりました。東京都心は32度4分で、観測開始の1876年以来5月として2位となりました。名古屋は32度7分。京都は33度2分で、観測開始の1881年年以来8位となりました。
札幌は、25日の最高気温は、31度1分で観測開始以来5月として3位、26日は32度0分で2位。東京都心は、25日は31度9分で、観測開始以来5月として4位、26日は32度6分で、最も高くなりました。名古屋は25日、33度9分で観測開始の1891年以来5月として3位、26日は33度3分で4位となりました。京都は25日、34度2分で観測開始以来5月として2位、26日は33度5分で6位となりました。
5月として記録的な高温になったばかりではなく、高温が長く続いたことも記録的となりました。30度以上の真夏日が続いた日数は、札幌は3日、東京都心と名古屋は4日、京都は5日で、いずれも5月として、過去にこれほど真夏日が続いたことはありません。あす(28日)は、今回、記録的高温をもたらした暖気は日本の東へと離れる見込みです。極端な暑さは収まるでしょう。
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