世界中のチャートを席巻しているジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」がBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”で13週目の1位をマークし、歴代洋楽チャート首位最長記録に並んだ。
最新の全英チャートで1位「ラヴ・ユアセルフ」、2位「ソーリー」、3位「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」とTOP3を独占する歴史的快挙を成し遂げ、米ビルボード・シングル・チャートでは、アデルを下し「ソーリー」で自身2曲目となる全米1位を手にしたジャスティン・ビーバー。
ここ日本では、「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」が、アリアナ・グランデ「フォーカス」、アデル「ハロー」、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」に首位を阻まれるものの、必ず返り咲き、テイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」が保持してきた歴代洋楽チャート首位最長記録の13週と遂にタイとなった。先週から幾分かポイントは落しているものの、ストリーミングと動画再生回数においてポイントを蓄積し、強敵アデルを退けたが、ジャスティンの2ndシングル「ソーリー」が再びTOP3圏内に返り咲いており、全米チャート制覇のニュースによる勢いとともに、来週は首位交代も大いにあり得るだろう。加えて、デヴィッド・ボウイの訃報を受けて、関連楽曲が数多くランクインしてくることも予想される。
10位に初登場したベルギー出身の世界的兄弟DJデュオ=ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク feat. Ne-Yoによる「ハイアー・プレイス」は、エアプレイ・チャートにて一気に6位へホットショット・デビュー。2015年DJ MAG世界ランキング1位に輝いた今最も旬なEDMアクトで、日本のShazamランキングで1位を記録するなど、その人気は国内にも飛び火し、2016年5月には【WIRED MUSIC FESTIVAL】での初来日も決定している。今週2曲目の初登場は、全米5位を記録した『リフレクション』で、遂に今月日本デビューを果たす話題のガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーによる「ワース・イット feat.キッド・インク」。来日を目前に、来週はランクさらにランクアップすること間違いなしだ。