カルロス・サンタナ、68歳の誕生日を迎える
カルロス・サンタナ、68歳の誕生日を迎える
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 日本では海の日に制定されている7月20日はギタリスト、カルロス・サンタナの68回目の誕生日。

 1947年7月20日、メキシコ・ハリスコ州で産声をあげたカルロス・サンタナ。60年代初頭にアメリカ・サンフランシスコ移住し、自身の名を冠したラテン・ロック・バンド“サンタナ”を結成、69年に米国で行われた伝説のイベント【ウッドストック・フェスティバル】にもデビュー直前ながら出演を果たしている。これまでに、70年リリースのセカンド・アルバム『天の守護神』と99年の『スーパーナチュラル』、2002年の『シャーマン』で全米ビルボード・アルバムチャートNo.1を獲得、『スーパーナチュラル』収録曲の「スムース」と「マリア・マリア」が全米ビルボードHot100でNo.1を獲得している。最近ではグロリア・エステファンやジギー・マーリーなど、錚々たるラテン・アーティスト達とコラボした作品『コラソン』を発表(2014年)し話題となったのも記憶に新しい。

 現在は5月にスタートした欧州ツアー中のサンタナ。終了後にはアメリカに戻りツアーを再開、ラスベガスのHouse of
Bluesでの連続公演なども控えており、68歳を迎えてもなお、若手のバンド顔負けのハードスケジュールで活動を続けるようだ。