ワン・ダイレクション(以下1D)が『action/1D 未来へのマニフェスト』を発表し、世界中のファンに向けて、世界のためにアクションを起こそうと呼びかけている。
この『action/1D』は、数々の国際市民団体が立ち上げた『action/2015』運動の一環で、今年の9月と12月に行われる国連サミットで協議される貧困問題や気候変動、不平等問題の改善を後押しする活動をしている。このアクションに多くの著名人が参加し、1Dの他にもデズモンド・ツツ名誉大司教やマララ・ユスフザイ、ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツ、俳優のベン・アフレック、音楽界からはシャキーラやボノなどが支持表明している。
1Dが発表した『action/1D』は、自分たちが住みたい世界を動画や写真などの作品にし、ハッシュタグ#action1DとともにSNSでシェアをすることで、多くの人たちにこのキャンペーンを知ってもらい、参加してもらうことを目指している。ここで集まった動画や写真は、9月末にニューヨークで行われる国連サミットに先駆け、9月初めにショートフィルムとして全世界でプレミア公開される予定だ。
1Dは「1Dファンが力を合わせた時の創造性とパワーはいつも素晴らしいから、僕らを取り巻く世界を本当に変えていくために、みんなで声を上げようと呼びかけることにしました。貧困をなくし、不平等を克服し、危険な気候変動を止める力が、若者には本当にあるのです。今こそ手を取り合って行動を起こし、僕らが地球の未来を大切に思っていると伝えるために声を上げる時です」とファンに呼びかけている。