今年の桜前線は猛スピードで北上しており、東北地方まで到達しています。道内の開花はいつ頃になるのか、本日(4日)発表の最新予報です。
今年の開花は平年・昨年に比べると早め!
先週は季節を先取りしたかのような春本番の暖かさとなった日もあって、雪解けが進んだ道内。一昨日(2日)は旭川で積雪なしとなり、道内の積雪を観測している気象台や測候所の8地点すべてで積雪がなしとなりました。雪のなくなった地面からは、ぽこぽこと顔を出すフキノトウが見つけやすくなってきました。
この先の道内は、4月の中旬にかけてはすっきりとしない天気となる日が多く、日中の気温も上がりにくくなります。桜の花芽の生長は一旦やや足踏み状態となりそうですが、下旬にかけては晴れて暖かい日が続くため、生長が順調に進んでいきそうです。
春本番の陽気に誘われて、今年の道内の桜の開花は、全道各地で平年より5日程早く、昨年に比べても2、3日早くなる所が多くなる見込みです。
道内の開花のトップバッター、松前は平年より4日早い4月24日の予想で開花まであと20日です。函館は4月25日、札幌は4月28日、旭川は4月30日といずれも平年より5日早い開花となりそうです。今年は4月中に開花を迎える所が多くなり、今月末には道内から桜の開花の便りが続々と届きそうです。
開花後も暖かさが続くと一気に咲き揃った見ごたえのある桜を楽しめそうですので、今年のお花見計画は早めに立てておいた方が良さそうです。