アジーリア・バンクスとのバトルが騒動となっているイギー・アゼリアは今月、そのバンクスへの発言に続き、文化的に異なる立場からみた彼女の行動にかなりの批判が集まっている。
そんな中、ヴァニティ・フェア誌の新しいインタビューでイギー・アゼリアは、現時点で彼女が置かれている立ち位置について言及した。オーストラリアの白人女性がラッパーになることが“奇妙なこと”かどうか問う質問に対し、彼女は「そうね、それがおかしなことだと思ったことは今までなかったわ。ザ・ローリング・ストーンズやエルヴィス・プレスリー、それにエミネムを見てよ……みんなブラック・ミュージックをベースにやっているでしょ? 音楽の歴史の中で繰り返されていることと特にかけ離れたことではないと思うわ」と答えている。
さらにインタビュアを務めたリサ・ロビンソンから、それらの批判は“女性嫌い”に関連したものかどうか尋ねられると、アゼリアは「彼らはマックルモアにはそんなこと言わないしね。だからそう、イエスよ。私に女性器が付いているという事実に10万%関係していると思う」と返答した。
アゼリアは同誌のQ&Aの中で「ファンシー」の大ヒットやセックス・テープの噂、そしてスティーブ・マデンの靴などについて語っている。
◎『ヴァニティ・フェア誌』Hot Tracks: Iggy Azalea
http://www.vanityfair.com/vf-hollywood/2015/01/iggy-azalea-fancy-fame