きょう(20日)は二十四節気の一つの「大寒」で、一年で最も寒い時期です。厳しい寒さを利用したイベントが道内では次々に開催されます。土日(21日~22日)は、イベントに出かけるにもまずまずの天気となりそうです。
この記事の写真をすべて見る寒さの特性を活かして楽しむ
十勝地方、帯広市の隣にある音更(おとふけ)町では、あす(21日)から2月26にまで【おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」】が開催されます。
大小約600台もある光のオブジェがヒット曲に合わせて点灯し、クラブ感覚で見ごたえがあります。
気温が低い夜は、空気中の水蒸気の量が少なく、空気が澄んで、光もより綺麗に見られます。また、冷たい空気が地面付近に溜まると、上空の方が気温が高くなる「逆転層」が生じます。その層が蓋のようになって、音が遠くまで届き、迫力が増します。
家で暖かく過ごすのも良いですが、外に出て、寒さを満喫するのも良いかもしれません。
気になる土日の天気
土曜日は弱い冬型の気圧配置となり、オホーツク海側を中心に雪が降りますが、降り方は弱く、札幌など日本海側や帯広など太平洋側では晴れる所が多くなります。
日曜日は西から低気圧が近づくため、天気は下り坂です。夕方以降、広い範囲で雪が降り出し、夜は札幌など日本海側南部や函館など太平洋側西部で雪の降り方が強まるでしょう。
日曜日の昼頃にかけて割合穏やかに経過し、外出にはまずまずの天気となりそうです。