あす18日(土)の関東はさらに気温が上がり、広く30度以上の真夏日に。内陸部では35度に迫る暑さとなる所も。都心も久しぶりに30度を超えそう。定期的な休憩とこまめな水分補給を。

金曜日の暑さは
きょう17日(金)の関東は天気が回復。
梅雨明けを思わせるような青空が広がって、日差しとともに午前中から気温がグングン上がりました。
午後3時までの最高気温は群馬県館林32度5分、熊谷32度、前橋30度8分、都心29度。
雨上がりで、湿度が高く、ムシムシと不快な暑さでした。
一方で、湿った空気が残っていたため所々で雲がわき、予想されたほど高温にならなかった所もありました。
土曜日の暑さは
あす18日(土)は、雲の元になる湿った空気が少なくなるため、すっきりと晴れる見込みです。
湿度はきょうより低くなりますが、気温は高くなる所が多いでしょう。
上の図は予想最高気温で、赤い表示は30度以上となる所です。
熊谷と前橋は33度の予想で、内陸部では35度に迫る暑さとなる所があるでしょう。
35度以上になれば、全国でも今年初めての猛暑日です。
都心は31度の予想。
5月23日に最高気温30度9分を観測して以来、25日ぶりの真夏日となるでしょう。
南からの海風の影響を受けやすい沿岸部は30度に届かない所もありそうです。
ただ、それでも横浜は29度と、7月中旬並みの予想です。
土曜日ですので、屋外で行楽を楽しむ方も多いと思います。
帽子や日傘で直射日光をできるだけ避け、定期的に日陰に入って休みましょう。
こまめな水分補給も欠かせません。
イベントや人気スポットなど人の集まる場所では、自動販売機の水やお茶が早々に売り切れることも。
荷物になっても、水分は多めに用意するとよいでしょう。
暑さいつまで?
19日(日)は晴れ間もありますが、雲が広がりやすくなるでしょう。
このため気温の上がり方は控えめに。
最高気温が30度以上となる所はほとんどなさそうです。
ただ、湿気が増えますので、風通しの悪い場所ではムシムシするでしょう。
さらに20日(月)以降も雲が多めで、雨の降る日もありますが、気温は高め。
内陸部に比べて気温が上がりにくい、沿岸部の横浜でも30度を超える日があるでしょう。
来週は不快な蒸し暑さが続きそうです。


