各地で実際に花粉が観測されるなど、いよいよ本格的な花粉シーズンの到来です。今週末は、関東から四国にかけての太平洋側や九州で、花粉の飛散数が多くなりそうです。また、最近は天気が変わりやすくなっていますが、花粉が特に飛びやすい天気を今一度、おさらいしておきましょう。

【予測】2月17日発表のスギ花粉前線
【予測】2月17日発表のスギ花粉前線

花粉前線北上中~この後は東北地方へ!

2月13日(土)には東京都心で花粉の飛散開始が確認され、2月21日(日)には仙台市内でも飛散が開始するなど、各地で本格的な花粉の飛散が始まっています。実際に、アレルギー症状があらわれてきた方も多いのではないでしょうか?
今週末は、関東から四国にかけての太平洋側と九州で、気温が高くなるため、花粉の飛散数が多くなりますので、特に注意が必要です。また、飛散数が少量でもアレルギー症状はあらわれますので油断は禁物です。
スギ花粉前線はぐんぐん北上しており、3月中旬にかけて東北地方を北上するでしょう。まだ、花粉が飛び始めていない地域でも、早めの対策をしておくと安心ですね。

花粉が飛びやすい条件

最近は、雨や雪が降ったかと思えば、春のような陽気になったり、冬の寒さに逆戻りしたり…と天気が変わりやすくなっていますが、花粉が飛びやすいのは、どのような天気の時でしょうか。
まずは、晴天で暖かい日です。日差しが出て気温が上昇すると、雄花の開花がより進み、花粉が飛びやすくなります。また、地表付近の空気が暖められて上昇気流が発生すると、地上付近に留まっていた花粉が舞い上がり遠くに運ばれやすくなります。
反対に、雨や雪の日は、雄花が濡れてしまって開かなくなるため、飛びにくくなります。しかし、その後、天気が回復して日差しが戻ってきた日が要注意です。花粉は一気に飛び出します。
また、空気が乾燥すると、花粉が軽くなり、より遠くまで飛びやすく、浮遊時間も長くなります。
風が強い日も花粉は飛びやすくなります。そもそも、花粉は直径が1ミリの30分の1程度。強い風に乗って、遠くに運ばれ、数10キロ先に届くことも。近くに木がなくとも遠くから運ばれてくるため、油断はできませんね。
毎日の天気予報をチェックして、花粉が特に飛びやすい日は、念入りに対策をしましょう。

こんな天気の日は花粉に注意
こんな天気の日は花粉に注意