11月9日に開催された【2013 NHK杯フィギュア】で、NHKソチオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「今、咲き誇る花たちよ」を歌うコブクロが、アイスリンク上でパフォーマンスを披露した。
前日のリハーサルでは、初となるアイスリンクでの演奏に、「テンション上がってきた! でも足の裏から寒さと緊張が伝わってくる」と音や環境を念入りにチェックしていた黒田俊介。本番当日は、男子フリーのラストを飾った高橋大輔の演技後、ソチを目指す選手の映像が映し出され、コブクロが登場。そしてケルト風のイントロが流れ始めると、会場はライブ会場へと一変していく。足元には選手に見立てた沢山の花が映し出されるなど、歌と共に演出面でも魅了した彼らは、最後にすべての観客にお辞儀して氷上を去った。
なお、コブクロは12月18日に、このテーマソング「今、咲き誇る花たちよ」含むオリジナルアルバム『One Song From Two Hearts』をリリースとなる。
◎歌唱後のコブクロのコメント
「今回、初めてスケートリンク上で歌わして頂きましたが、普段の僕らのライブの時とは種類の違い、アスリートの方々に向けたとてもピュアで透明な歓声をうけ、歌う前から特別な気持ちになっていました。先程まで、ここで皆さんが演技をしていたのかと思うととても感慨深く、“入っていいのかな”という感覚を持ちながら、普段のステージとは全く別物の、まるで“聖地”で歌わして頂いたような、非常に貴重な体験をさせていただきました」