今週の予報を見てみると、2日(火)までは広く晴れマークが並びます。気温も高く、8月並みの暑さとなる所も。ただ、3日(水)以降は曇りや雨マークの出番が増えそう。近いうちに「梅雨入り」の発表があるかもしれません。

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南海上の梅雨前線 水曜以降は北上・停滞か

現在、梅雨前線は日本の南海上に停滞しています。すでに梅雨入りしている沖縄や奄美は雨雲がかかりやすいですが、そのほかは広く晴れています。
ただ、梅雨前線は3日(水)以降、日本付近にまで北上し、さらに停滞する予想。前線が何日にもわたって停滞することで、曇りや雨の天気が続く=梅雨入りの可能性があるのです。

関東~九州 曇りや雨マークが続く

3日(水)以降の天気を見てみると、東京はしばらく曇りや雨マーク。これまでずっと並んでいた晴れマークが見当たりません。大阪や名古屋など、関東から西の各地では同じような予報に。鹿児島や宮崎など九州南部では、毎日のように雨マークが並んでいます。予想通り梅雨前線が北上、そして停滞すると、このようなスッキリしない天気が続きそうです。
一方、前線の影響をまだ受けそうもないのが、東北や北陸地方。仙台は晴れ間の出る日が多く、汗ばむ陽気も続きそうです。もともと梅雨のない北海道は、低気圧の影響で雨も降りますが、今週末は再び晴れそうです。
2日は、梅雨入り前最後の晴れ間となる地域もありそうです。日差しを有効に使うようにしてください。