日本海側　ドカ雪　猛烈な風に警戒

関東に雪を降らせた低気圧が北海道東部で急発達。北海道、東北の日本海側、北陸では猛烈な風とドカ雪の恐れ。交通機関に影響が出そう。受験生は時間に余裕を持った行動を。

日本海側の多い所は50センチから70センチ

大雪に警戒が必要なのは2日(月曜日)にかけてです。
あす(1日日曜日)朝までに予想される降雪量(積もる量ではなく、降る量です)は
北陸(新潟県を含む)は70センチ
北海道、東北、関東甲信(群馬県北部や長野県北部)は50センチ
これはあくまであす(1日日曜日)朝までの量です。
その後も降雪量はさらに増えて、大雪の恐れがあります。
数日間で一気に積雪が増える所もあるでしょう。
厳しい寒さの中で、何度も除雪作業をすることになりそうです。
ケガをしないように十分ご注意下さい。
スキーやスノーボードは雪崩に注意し、
決められたコースを守って楽しむようにしてください。

瞬間的に猛烈な風の恐れ

暴風に警戒が必要なのは2日(月曜日)にかけてです。
あす(1日日曜日)にかけて予想される最大風速は
北海道、東北、北陸で17～20メートルです。
風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出るほどです。
車の運転は横風に流される感覚が大きくなります。
瞬間的には30～35メートルの風が予想され、走行中のトラックが横転するほどの猛烈な風が吹くでしょう。
大雪や暴風で交通機関に影響が出る可能性があります。
受験シーズンですね。受験生の皆さんは時間に余裕を持って行動して下さい。