今日20日は大寒で一年で最も寒い頃。今朝、最も気温が下がった北海道陸別は氷点下22度3分。最も気温が高かった小笠原諸島父島は17度9分。同じ朝でも約40度の差。
この記事の写真をすべて見る今日(20日)は、二十四節気の「大寒」で、一年で最も寒い頃です。
午前7時までの最低気温は、
全国で最も低かったのは北海道の陸別で氷点下22度3分。
全国で最も高かったのは小笠原諸島の父島で17度9分でした。
日本列島、同じ朝でもなんと約40度の差がありました。
日中は北海道と東北、北陸で暦通りの寒さ
今日の最高気温は、北海道は軒並み0度以下の予想です。
昨日(19日)流氷が接岸した網走は氷点下3度と厳しい寒さ。
海が氷の陸地のようになるため、北海道のオホーツク海側ではこれからが最も冷え込みの厳しい季節になります。
体調管理を万全にしてお過ごし下さい。
東北と北陸も5度前後で、大寒らしい寒さでしょう。
一方、関東や東海、近畿から九州は10度以上の所が多く、平年よりやや高め。
関東は冷たい北風がやや強めに吹きますが、
東海から西は穏やかで、日なたでは少し暖かく感じられそうです。
日本海側、回復に向かうも北は雪が続く
天気は北海道の日本海側とオホーツク海側、東北の日本海側は雪で、ふぶく所があるでしょう。
特に北海道の日本海側では、局地的に降り方が強まり、短い時間でドカ雪になる恐れがあります。
北陸や近畿北部、山陰の雪や雨は昼頃までにほぼやむでしょう。
午後を中心に所々で日が差す見込みです。
関東から九州にかけての太平洋側はおおむね晴れて、今日も空気がカラカラ。
暖房やたばこなど、火の消し忘れに十分にご注意下さい。