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中国アップル従業員、顧客情報売るネットワーク運営か 22人拘束

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中国・北京のアップルストア前をスマートフォン片手に歩く男性(2014年4月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/WANG ZHAO

中国・北京のアップルストア前をスマートフォン片手に歩く男性(2014年4月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/WANG ZHAO

【6月8日 AFP】中国の警察当局は7日、米アップル(Apple)の従業員が運営し、同社のパソコン・携帯電話ユーザーの個人情報を売りさばいていた巨大な闇ネットワークを摘発して、22人の身柄を拘束したと発表した。

 南部浙江(Zhejiang)省の警察当局の声明によると、個人のプライバシー侵害と電子化された個人情報の違法取得の容疑で拘束された22人のうち、20人がアップルの従業員だという。

 容疑者らは、社内コンピューターシステムを使ってユーザーの名前、電話番号、アップルIDなどのデータを収集していたとみられ、これらの個人情報の販売などの詐欺行為から5000万元(約8億円)以上を売り上げていたとされる。

 警察発表では、売却された個人情報が中国人顧客のものなのか、外国人顧客のものなのかには言及していない。

 警察によれば、浙江省のほか広東(Guangdong)省、江蘇(Jiangsu)省、福建(Fujian)省などの警察が数か月かけて合同捜査を行い、先週末に容疑者らを逮捕した。容疑者らが利用していた「犯罪ツール」も押収され、詐欺ネットワークは解体されたという。

 容疑者らはアップルの中国法人でダイレクトマーケティング(直接販売)やアウトソーシングを担当していた。違法に抽出したデータを1件当たり10~180元(約160~2900円)で売りさばいていたとされる。

 中国では個人情報の売買は広く行われているが、当局は今月1日、国のネットワークと個人情報の保護を掲げて新しいサイバーセキュリティー法を施行したばかりだった。(c)AFP

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