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ファミコン世代が懐かしむ“ドット絵”を楽しめるアプリ

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ASAhIパソコン

画面上をタップして、正方形のマスに色を塗っていく(株式会社タカミコーポレーション提供)

画面上をタップして、正方形のマスに色を塗っていく(株式会社タカミコーポレーション提供)

色は「パレット」の64色から選べる。より細かい色を使いたい場合は、右上の「カラーピッカー」機能から探す
(株式会社タカミコーポレーション提供)

色は「パレット」の64色から選べる。より細かい色を使いたい場合は、右上の「カラーピッカー」機能から探す (株式会社タカミコーポレーション提供)

 コンピューターの画面上で、1ピクセル単位の小さな正方形のマスを塗りつぶして、人や物、風景などを表現する「ドット絵」。30年ほど前に全盛だった、ファミコンのゲーム画面、と言えば想像しやすいだろう。そんな懐かしいドット絵を楽しめるスマートフォン(スマホ)のアプリがある。

 株式会社タカミコーポレーション(本社・京都市)が提供する「誰でもドット絵職人」(iOS/Android対応、無料)は、その名のごとく、スマホでドット絵が描ける、というアプリだ。iOS版とAndroid版で機能に若干違いがあるため、ここではより機能が豊富なAndroid版について説明しよう。

 このアプリでは、色を選んで、キャンバスのマス目をタップ操作で塗りつぶしてドット絵を描いていく。一つ一つのマス目をタップしても描けるが、線で囲んだ範囲を同じ色で塗りつぶすこともできる。また、塗った箇所を消せるのはもちろん、一つ前の作業に戻ってやり直す機能も備えている。

 キャンバスのサイズは、「20×20」、「32×32」、「64×64」、「128×128」(単位はピクセル)の4種類から選択できるため、慣れてきたら、よりサイズの大きなキャンバスで、細かいドット絵に挑戦するのも面白そうだ。選べる色は64種類。それぞれの色で明るさや鮮やかさを調整できる「カラーピッカー」機能も備えている。

 作成中の絵はいったん保存すれば、後から続きを描ける。完成した絵は、タイトルやペンネームを添えて、他のユーザーも見られるほか、アプリ内の「ギャラリー」に投稿することもできる。投稿は、作品が一般に公開できる内容かどうかの審査が完了した後に、掲載されるという。

 アプリは、同社が提供する、さまざまなタッチの絵が描けるアプリ「お絵かき広場」のユーザーから、「ドット絵が描けるアプリを出してほしい」という要望に応えて開発された。「ギャラリー」には現在、1万5000点以上の絵が公開されている。

 キャンバスのサイズやマス目を埋める細かい色味によって、ブドウやリンゴといった単純でかわいらしいものから、空や草原の陰影までを詳細に表現した大作まで、さまざまなものが表現できる。ファミコン世代の人は昔を懐かしみながら、あるいは、精密なCGとは違った、素朴ながらも味のある世界に触れながら、ドット絵の制作を楽しんでみてはいかがだろうか。


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