イラン、米軍駐留のイラク基地にミサイル攻撃 国営メディア 〈AFPBB News〉|AERA dot. (アエラドット)

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イラン、米軍駐留のイラク基地にミサイル攻撃 国営メディア

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イランからイラクのアインアルアサド空軍基地に向けて発射されたロケット弾とされるもの。国営イラン放送が放映した動画より(2020年1月8日取得)。(c)AFP PHOTO / Islamic Republic of Iran Broadcasting

イランからイラクのアインアルアサド空軍基地に向けて発射されたロケット弾とされるもの。国営イラン放送が放映した動画より(2020年1月8日取得)。(c)AFP PHOTO / Islamic Republic of Iran Broadcasting

【1月8日 AFP】イランは8日未明、米軍と有志連合軍が駐留するイラク西部のアインアルアサド(Ain al-Asad)空軍基地にミサイル攻撃を実施した。イラン国営メディアが報じた。

 治安筋はAFPに対し、外国部隊が駐留するイラク最大の軍事基地アインアルアサド空軍基地に、ロケット弾9発が着弾したと語った。攻撃は8日午前0時すぎ、3回にわたって行われた。

 イランがこの攻撃を実施したと認め、同国の国営テレビは、アインアルアサド空軍基地にミサイルを発射したと報じた。

 イラク各地の米軍施設はこの数か月、ロケット弾攻撃を15回前後受けているが、攻撃を実行したと認める声明は出ていなかった。イランが米軍基地への攻撃を認めるのは今回が初めて。

 米国防総省は、イランが弾道ミサイル「12発超」を、米軍と有志連合軍が駐留するイラクの2基地に撃ち込んだと発表した。同省のジョナサン・ホフマン(Jonathan Hoffman)報道官によると、うち3発はイランから発射されたという。現時点では、2基地で死傷者が出たとの報告はない。

 ホワイトハウス(White House)によると、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、この攻撃を把握し、事態を注視しているという。

 首都バグダッドの国際空港では先週、米国の無人機攻撃によりイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」のアブ・マフディ・ムハンディス(Abu Mahdi al-Muhandis)副司令官と、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官が死亡。これに対しイラクの親イラン派は、結束して「報復」すると誓っていた。

 この攻撃による米国とイランの緊張のエスカレートを嫌気して、東京株式市場の取引開始後約30分で、日経平均株価(Nikkei 225)は576円26銭安の2万2999円46銭となり、東証株価指数(TOPIX)は37.90ポイント安の1,687.15ポイントとなった。原油価格も一時4.5%超上昇した。(c)AFP


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