平昌五輪特集

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韓国政府、北朝鮮の平昌参加めぐり2億8000万円支出へ

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AFPBB News

平昌冬季五輪、アイスホッケー女子1次リーグ、南北合同チーム対スイスの試合で会場に姿を見せ、チームを応援する北朝鮮の「美女応援団」(2018年2月10日撮影)。(c)AFP PHOTO /Jung Yeon-je

平昌冬季五輪、アイスホッケー女子1次リーグ、南北合同チーム対スイスの試合で会場に姿を見せ、チームを応援する北朝鮮の「美女応援団」(2018年2月10日撮影)。(c)AFP PHOTO /Jung Yeon-je

【AFP=時事】韓国政府は14日、平昌冬季五輪への北朝鮮代表団の滞在費用として、28億6000万ウォン(約2億8000万円)の予算支出を承認した。韓国統一省が明らかにした。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は先に、北朝鮮の高官代表団に対する韓国側のもてなしを高く評価していた。

 韓国統一省の声明によると、28億6000万ウォンは女性応援団229人、テコンドー演舞団、芸術団約140人の交通費、宿泊費、食費などに充てられる。一方で平昌五輪に参加した北朝鮮選手22人の費用については別途、国際オリンピック委員会(IOC)から支払われるという。

 北朝鮮代表団の訪韓が核・ミサイル開発をめぐる北朝鮮への制裁に違反しないよう、韓国政府は細心の注意を払っており、また費用は北朝鮮当局にではなく、サービス提供者に直接支払われることになっている。

 費用を支出する南北交流協力推進協議会(South and North Exchange and Cooperation Promotion Council)の議長も務める趙明均(チョ・ミョンギュン、Cho Myoung-Gyon)統一相は、北朝鮮の平昌五輪参加について「南北間の関係改善と朝鮮半島の平和安定へ向けた重要な契機」を生み出したと述べた。

 また、趙氏は北朝鮮の平昌五輪出席をめぐって懸念が上がっていることも認めており、韓国・聯合ニュース(Yonhap News)によると同氏は「われわれはIOCの規則、国際規範、対北制裁について強く留意している」と述べたという。
【翻訳編集】AFPBB News


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