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「刑務所に入れておくべきだった」 トランプ氏、米大バスケ選手帰国を後悔

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AFPBB News

米首都ワシントンのホワイトハウスで話すドナルド・トランプ米大統領(2017年11月3日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN

米首都ワシントンのホワイトハウスで話すドナルド・トランプ米大統領(2017年11月3日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN

【11月20日 AFP】中国で万引きをしたとして逮捕され、後に保釈された米大学バスケットボール部の所属選手3人について、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は19日、「刑務所に入れたままにしておくべきだった」とツイッター(Twitter)に投稿し、帰国に尽力したことへの後悔の念を示した。3人のうち1人の父親がトランプ氏の果たした役割を過小評価し、息子をかばう発言をしていた。

 発端となったのは今月7日、中国の杭州(Hangzhou)で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のバスケットボール部に所属するリアンジェロ・ボール(LiAngelo Ball)選手、コーディー・ライリー(Cody Riley)選手、ジャレン・ヒル(Jalen Hill)選手の3人が仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の店舗で盗みを働いた疑いで逮捕された事件。

 短期間の拘束の後に保釈された3人は、トランプ氏から習近平(Xi Jinping)国家主席に介入要請があったこともあって帰国が実現した後、記者会見で謝罪し、トランプ氏と中国政府に感謝の念を述べていた。

 しかし、リアンジェロ選手の父親ラバー・ボール(LaVar Ball)氏は17日、米スポーツ専門チャンネルESPNとのインタビューで、トランプ氏がどれほどの役割を果たしたのか疑問を呈した。さらに、「私はロサンゼルス出身だ。眼鏡を幾つか盗むよりひどい悪事を何度も目にしてきた」とコメント。「もし息子が12歳で、万引きした上に車を盗んで暴走したなら話は別だが」と述べ、息子の犯行は重大ではないとの見解を示した。

 これに対し、トランプ氏は「バスケットボール選手3人は今や中国を出て、刑務所で何年も過ごすところを救われたというのに、リアンジェロの父親であるラバー・ボールは私が彼の息子のためにしたことを受け入れず、万引きは大したことではないと言う」とツイート。「3人を刑務所に入れたままにしておくべきだった」と非難した。

 ラバー・ボール氏は3人の息子が全員バスケットボール選手で、遠慮のない発言で息子たちを擁護することで知られ、たびたびメディアに登場する有名人。リアンジェロ選手の兄は米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に今季入団したロンゾ・ボール(Lonzo Ball)選手だということもあり、この事件は米国内で大きな注目を集めていた。(c)AFP


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