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米国で12年にわたり女性器切除、医師逮捕 連邦法適用は初か

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AFPBB News

割礼用のナイフを持つ女性。コートジボワールのアビジャンで(2005年11月17日撮影)。(c)AFP/KAMBOU SIA

割礼用のナイフを持つ女性。コートジボワールのアビジャンで(2005年11月17日撮影)。(c)AFP/KAMBOU SIA

【AFP=時事】米当局は13日、12年にわたって6~8歳の少女に女性器切除(FGM、女子割礼)を行ってきたとして、ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)の医師(44)を逮捕・訴追したと発表した。国際的な非難を集めている女性器切除は米国では違法とされており、連邦法が適用されたのは今回が初めてとされる。

 逮捕・訴追されたのは、救急医療に携わる医師のジュマナ・ナガルワラ(Jumana Nagarwala)容疑者。裁判で有罪と認められれば最高で終身刑を言い渡される可能性がある。

 被害者の中にはミシガン州外から連れてこられ、処置について口外しないように言われていた人もいたという。

 米司法省のケネス・ブランコ(Kenneth Blanco)次官補代理は「ナガルワラ医師は最も無防備な人たちに対しておぞましい蛮行をした疑いがもたれている」述べた。

 米連邦議会は1996年に18歳未満の女性器切除・切開を禁止する法案を可決。国内の25州も法律でこの行為を禁じている。ジョージア(Georgia)州の裁判所は2006年、2歳の娘の性器をはさみで切除した男に対して有罪判決を下しており、これが女性器切除で有罪とされた全米初の例となった。


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