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史上初、ポーカーで人工知能がプロに勝利

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AFPBB News

仏パリで開かれたポーカー大会「ウィナマックス・ポーカーツアー」でゲームに参加する人たち(2015年11月7日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON

仏パリで開かれたポーカー大会「ウィナマックス・ポーカーツアー」でゲームに参加する人たち(2015年11月7日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON

【AFP=時事】世界で初めて人工知能(AI)がポーカーでプロのプレーヤーに勝利したことが、2日付の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。

 カナダのアルバータ大学(University of Alberta)らが開発したAI「ディープスタック(DeepStack)」は、昨年12月に世界ポーカー機構(International Federation of Poker)が招いたプロポーカープレーヤー11人に勝利した。ディープスタックとプロポーカープレーヤーは「ヘッズアップ・ノーリミット・テキサス・ホールデム」というゲーム形式で勝負した。

 報告書によると、ディープスタックの勝因は「チェッカーやチェス、囲碁のように目の前に情報が完全に示されているゲームと、情報が不完全なゲームへの対処法の違い」を埋めたことにある。ディープスタックでは、一つ一つの決定について戦略を見直すディープラーニング(深層学習)によって磨かれる「直観」形態を開発した。
 今回の研究責任者でアルバータ大学理学部のマイケル・ボーリング(Michael
Bowling)教授は「AIにとって、ポーカーは長く立ちはだかってきた挑戦だった。プレーしている間にプレーヤーが同じ情報を手にしていない、あるいは同じ観点を共有していないという意味で、情報が不完全なゲームの典型だからだ」と述べた。

 ディープスタックが基礎としているのは「コンティニュアル・リソルビング」という技術。プログラムはポーカーの特定の局面で適切な戦略を決定するように組まれており、ゲーム全体について「考える」ことを必須としていない。ディープスタックは加アルバータ大学とチェコ・プラハ(Prague)のカレル大学(Charles University)とチェコ工科大学(Czech Technical University)の科学者が協力して作製した。
【翻訳編集】 AFPBB News


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